甘いものを控えているときにできるだけ体に負担をかけないデザートは?

2021年4月22日

甘いものを控えているときにできるだけ体に負担をかけないデザートは? どんなものを選ぶのが賢いのでしょうか?甘いものが苦手という女性はほとんどいません。これは、女性ホルモンが影響していると言われていますが、特に明確な理由はわかっていません。

男性がたばこやお酒をやめることが難しいように女性も甘いもの断ちしているときはストレスがたまります。

「 糖質OFFダイエットでご飯やパンを控えているのに甘いものをたくさん食べてしまう! 」 という女性が多いものです。それもそのはず。ご飯やパンに含まれる糖質を摂っていないから、余計に糖質たっぷりの甘いものが食べたくなるのです。

これは人間の体の仕組みですから致し方ない部分もあります。ただし、腸ストレスの観点からみると、穀物には食物繊維が含まれますから、できればご飯やパンはきちんと摂ったほうが結果的にダイエットの近道だったりします。

特に小食なんかは最近、流行のダイエット方法ですが、実は NG だったりします。流行の少食、断食などが及ぼす悪影響にあるように、結果ダイエットができても腸内環境があれてしまい、肌荒れ、肩こりなどの症状がてきめんにでるようになってしまうのです。
一番いいのは、ご飯を 3 食、しっかり食べておやつをやめる!が一番でしょうか?

とりあえず、甘いものを断っているときのデザートについてですが、こういう方には、食物繊維の多い小麦ふすま ( ブラン ) のシリアルがお薦めです。このシリアルにヨーグルトをかけて食べれば快便です。

しかし中には、ダイエットとは関係なく、甘いものを止められないという人もいます。こういった方には、お通じを助けてくれるデザートがお薦めです。

まずは 「 温リンゴ 」 です。半分に切ったリンゴを、電子レンジ ( 500 W ) で 2 分ほど加熱するだけで完成です。それで物足りないという人には、ヨーグルトなどをお好みで添えて、シナモンをかけるとおいしいです。

アイスなら、食物繊維が 1 カップに 6 g 以上含まれる「カロリーコントロールアイスクリーム」がお薦めです。


 

もう 1 つが 「 温バナナ 」 。これは皮付きのバナナを電子レンジ ( 500 W ) で 1 分半ほど加熱します。そこに、練った純ココアを好みでかければ、完成です。遅くに食事をすることが多い生活習慣の場合、ついついだらだらと食べ過ぎてしまうことが多くなる傾向が強いです。

しかし、温リンゴをデザートとして取り入れることで、食事の量を逆に減らすことができます。

温めるのがポイントで腸にストレスがかからないようにします。

甘いものがほしいときには、ドライフルーツもいいでしょう。食物繊維が豊富に詰まったアンズやイチジク、プルーンや干し柿なら、お腹の働きを助けてくれます。購入するときに、成分表をデェックして、砂糖や油などを使っていないものを選ぶのがいいでしょう。

甘いお菓子は好きじゃないという人は、おせんべいに海苔が巻いてあるものを選ぶと海苔の食物繊維が摂れるのでおすすめです。海苔にこれほどの栄養があることを知らない人が多いのですが、海苔はすばらしい食品です。

甘いものをいただいたときには 植物性乳酸菌 を積極的に摂ることも忘れてはいけません。